名馬の配合理論

 世の中には、たくさんの血統研究家と呼ばれる方がいらっしゃり、たくさんの血統論あるいは配合論が存在します。しかし、競馬に携わるすべての人々を納得させる理論が存在しなかったのも事実です。この度、私が開発した名馬の配合理論は、その人々を納得させる理論である事を宣言します。他の血統研究家との大きな違いは、血統表の見方です。私は、血統表をパズルとして見ています。ジグソーパズルの様な物と考えていただければ良いと思います。馬名一つひとつが、ジグソーパズルのチップです。ご存知のように、ジグソーパズルは、ばらばらにしていると何の絵だか分かりませんが、収まるべき所に収まれば、一つの絵が完成します。実は、血統表をジグソーパズルに例えるならば、ばらばらになった状態です。ばらばらになった物をいつまで見ていても、何も見えてきません。適当に動かしてみる必要があるという事です。ただ、その動かし方に、コツがあります。それは、企業秘密なのでここでは開かせません。他の血統研究家とは、根本的に考え方が違うという事だけ理解していただければ幸いです。
尚、私の競走馬の評価は、次の6通りです。

AAA1 GⅠクラス
AAA2
AA1
GⅠ・GⅡクラス
AA2+- GⅡ・GⅢクラス
A2+- GⅢ・Lクラス
条件級クラス

ただし、評価がAAA1であっても必ず競走馬として成功するという保証にはなりません。例えば、ディープインパクトの全兄弟であるブラックタイドやオンファイヤは、競走馬として成功したとは言えません。全兄弟という事は、血統表の上ではまるっきり同じです。にもかかわらず、成功する馬とそうでない馬が出てくるという事は、血統表で成功できるかできないかを判断するには、限界があるという事です。しかし、成功した馬は、必ず私の名馬の配合理論を満たしています。つまり私の理論は、名馬になるための必要条件なのです。
 オグリキャップは、突然変異なのではないか?こういう類の話は、よく耳にします。無理もありません。父のダンシングキャップの戦績は、20戦5勝(内グレード競走勝ちなし)また、母のホワイトナルビーは、公営笠松競馬で走っていた馬です。父も母も競走馬としては、 ごく平凡な馬でした。にもかかわらず、オグリキャップという偉大な名馬が、出現してきた秘密を探りたくて血統の研究をするようになりました。私の作り上げた
名馬の配合理論を持ってすれば、この疑問に見事に答えることができます。
驚かれるかもしれませんが、父のダンシングキャップ、母のホワイトナルビーどちらも
AAA1の配合です。もちろん、オグリキャップ自身もAAA1の配合です。オグリキャップは名馬になるべくしてなった馬です。私は、オグリキャップを説明できないような理論は、理論としては不完全だと思っております。オグリキャップは、突然変異ではありません。